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『うぅ』としか鳴けない
第4章 美しき奴隷
この旅行は、主と灯子の距離を縮め、灯子の淫らさもほんの少しのレベルアップがみられた。

『灯子、もうひとつボタンを外して。』

『座ってるだけだ。お前が暴れない限り大丈夫だ。』

『はい…御主人様…』

前方の車が次々にハザードランプを点滅させている。
わりとスムーズだった流れが、また停まり始めている。

『両サイドの車から灯子はいい眺めだな。眠気も吹っ飛ぶだろう。』

ヴイィィーン…

『はああっ!!』
身悶えた弾みで、灯子の乳房が露わになった。

慌てて胸を押さえた灯子に、主が一喝した。

『触るな!』

まる見えになった乳房をブラウスの下に納め、身なりを軽く直すと、灯子の両手は後ろ手に手錠がかけられた。


『御主人様ぁ…』

『灯子の選択は2つ。この先、どこかに停車するたびに、俺のおつかいをするか、手錠で繋がれ、身なりはなすがままだが、車外に出ることはない。どっちを選ぶ?』

『手錠…で…』

『だろ?だから、そうした。お前さえ静かにしてれば問題ないだろう?』



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