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「お、お前のチ×ポなんか怖かねぇ!」ヤンキー女子高生の啖呵☆
第5章 不良女子奈津美の啖呵-後編1/2-
「ねぇナオ…」
いつもどおり、前の席に跨るように座ると両手で頬杖をついて俺を見つめてくる。
「なんだよ?」
俺は、あの一件でお袋から外出規制や小遣いカットなどの制裁を受けているのだ。
「ツヨをなんとかしてよ。このままじゃ活動できないわ」
「暴走行為は、地球のエネルギーを減らしながら、大気も汚染している…強志の言い分も教育委員会も正しいと俺は思うよ。だから助けません」
「あたしが退学になってもいいってこと?」
「そうは思ってない。俺は地球の平和を憂う者だ」
「あたしはモンスターか?」
「モンスターは環境破壊しないよ」