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第5章 生徒会室はナニするトコロ？

まさかストッキングにここまでの破壊力があっただなんて...俺もまだまだだな。
滑らかな膝を通し越した俺の手は、国宝級の太股に到達する。

「んッ...隼人君...ちょっと....」
「どうかしました？」

ピクッと動いた直美の言葉に、純粋無垢な表現(当社比)で答える。
本気で疑問を抱いたようなリアクションをするのがポイントだ。
直美の性格なら破廉恥な気分になっている自分の方が恥ずかしいだろう。

「あの...いや...なんでもない...あっ...」

太股はなかなか敏感なようで、ピクピクとした隠せていない反応が悪戯心をくすぐる。
俺は畳み掛けるように、痴漢でもしないくらいの勢いで太股を揉む。
もうパンでも捏ねるような感じで...というか軽くスカートの中まで手を侵入させていく。
あれ？太股パンってちょっと売れそうじゃね？

「先輩...変な声出てますよ？」

直美の吐息から洩れる声が誤魔化せない程になった頃、少しだけ意地悪な声音で言うと、直美は赤面して半開きになっていた口をきゅっと閉じる。
可憐で完璧だと思っていた生徒会長の子供染みた仕草は、俺がドキッとしてしまうくらい...可愛かった。