この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第3章 《巻の弐―運命の悪戯―》
「そなたとこのような場所で逢えるとは思うてもみなんだぞ。この屋敷に仕える女だったのか?」
 矢継ぎ早に問われ、泉水は言葉を失った。
 今日の泉水は淡紅色の小袖に空の蒼を思わせる水色の打ち掛けを身にまとっている。打ち掛けには流れる水と青楓がいかにも新緑の季節にふさわしく描かれている。けして派手ではないが、落ち着いた色柄が泉水の若さと白い膚をいっそう引き立てていた。
/3368ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ