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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第24章 《巻の弐―夢を売る男―》
 おはるが二人に残した金は、おはるがそうやって自分の身体を売って稼いだものであった。そのことを、姑はむろん、おつやは知らなかった。
 おはるが血の滲む想いに耐えて得た金のお陰で暮らしながら、姑は毎日、おはるを口汚く罵った。おはるが出ていった二年後、姑は卒中の発作を起こして倒れ、ほどなく息を引き取った。その頃には、流石におはるの残した金も底をつき始めていた。
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