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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第32章 《巻の四―散(ちる)紅葉(もみじ)―》
 淡い桃色の先端を持つ豊かなふくらみに顔を埋(うず)める時、泰雅は恍惚となる。その忘我のひとときが忘れられなかった。泉水の身体が恋しかった。泉水と過ごした幾つもの夜を思い起こし、淫事に耽って、めくるめくひとときに溺れた日々を思い返しては、悶々としていた。
 泉水の白い身体を思い浮かべただけで、身体の芯が灼けつくように疼く。そんな自分自身を持て余し、たまりかねて、屋敷内の若い腰元に夜伽をさせようと試みたこともあった。
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