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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第4章 《参の巻―囚われた蝶―》
 源太夫もまた丁寧に頭を下げたのだった。
 源太夫の許を辞した直後、泰雅は額に汗を滲ませていおり、そのことに改めて気付いた有様であった。どうやら、我を忘れるほどに緊張しきっていたらしい。歳の割に怜悧と囁かれるこの若者も、勘定奉行にして舅の前ではまるで子どもに戻ったようだ。
 泰雅は源太夫との対面を終え、その脚で泉水の部屋を訪ねたのだ。
 だが、泉水はそんな良人と父のやりとりなぞ知るはずもない。
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