この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第35章 《巻の弐―再会―》
 泉水は、光照の後ろに控えていた。端座して一心に経を読んでいた泉水に異変が起こった。突如として烈しい吐き気を憶えたのである。猛烈な吐き気が奥底から喉元までせり上がってくる。泉水は胸を押さえて、その場にうずくまった。
「どうしたのですか?」
 読経が途切れる。光照が慌てて泉水の傍ににじり寄った。
「申し訳もございませぬ。大切な朝のお勤めの最中に」
/3368ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ