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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第38章 《巻の壱―別離―》
 夢五郎は少し離れた場所に佇み、しばらく母子の微笑ましい姿を眺めていた。恐らく泉水と逢うのもこれが最後になるであろうと思うと、夢五郎の胸に改めて言い知れぬ淋しさが押し寄せる。初めて泉水と出逢ったのは二年前のことになる。江戸の町中で夢札を降り歩いていた最中、泉水に商売物の夢札を一枚分け与えたのが始まりであった。
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