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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第41章 《巻の四―岐路(みち)―》
「庵主さま、蓮照にございます」
「お入りなさい」
 内側から穏やかな声で促され、泉水は膝をついた姿勢で障子を開ける。そろそろ桜の蕾が開く季節にはなったが、山の上の夜はまだまだ冷える。光照の部屋では夜だけ手焙りを使っていた。
「夜分に申し訳ありませんね」
 手焙りに両手をかざしていた光照が柔和な顔を向けた。
「何かご用でございますか」
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