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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第43章 《巻の壱―花惑い―》
 河嶋は頭を下げると、静かに襖を開けて去っていった。とはいっても、次の間に控え、泉水が逃げ出したり、自害をしたりせぬようにと眼を光らせるのだ。むろんのこと、老女である河嶋が一日中、泉水にぴったりと張り付いているわけではない。しかし、河嶋が側にいないときは、他の誰か―腰元が必ず一人ないしは二人、次の間に控えていた。警護といえば聞こえは良いけれど、体の良い監視役である。
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