この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第44章 《巻の弐―反旗―》
「ならば、こういうのは、どうだ? 酒を断つ代わりに、そちが酒代わりになってくれ」
「それは―、いかなることにございましょう?」
 泉水が問うと、泰雅は嗤う。
「知れたことよ。俺が何故、酒を呑むか、そちには判らぬのか? そなたさえ素直に俺の意に従えば、俺は酒なぞ呑む必要はないのだ。そちさえ俺のものになれば、俺は酒で憂さを紛らわせる必要もない」
「殿がご酒を止められる代わりに、私に思いどおりになれ、と―?」
/3368ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ