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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第6章 《巻の壱》
 この家に嫁したばかりの頃は“姫さま”と実家にいた頃と同じように呼んでいた時橋であったが、晴れて泰雅と結ばれてからは“お方さま”と呼ぶようになった。初めはなかなか慣れなかったその呼ばれ様も今ではしっくりと見に馴染んできたというのに。
 泉水は小さくかぶりを振った。
「いつかこんな日が来るのではないかと思うていた」
「お方さま」
 時橋は痛ましげに泉水を見つめる。
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