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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第7章 《巻の弐》
 ただ町中で偶然通りすがりに出逢った、忘れ得ぬ男だと思い、一途に恋い慕っていた。あの時、泉水は泰雅が怖かった。町で見かけたときの泰雅とは別人のように欲望にぎらつかせた眼を向け、泉水を嘗め回すように見ていた。あの酷薄な光を宿した瞳を無性に怖いと感じたのだ。あのときの泰雅の頭の中には泉水を、欲しい女をただ手に入れることしかなかった。
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