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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第7章 《巻の弐》
 流石により抜かれた腰元たちだけあり、どちらも泉水よりは美しく、臈長けて見えた。泰雅はいつもこんな美女たちに囲まれて生活しているのだ―、今更ながらに、自分が取るに足らない存在のように思えてきて、泉水は泣きたくなる。
 と、二人の話がふいに耳に飛び込んできて、泉水は身をいっそう固くした。
「まさか、そのようなことはございますまい」
 一人が少し大仰にも聞こえる愕きぶりを示すと、いま一人が声を低めた。
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