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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第7章 《巻の弐》
 時橋はいつものように屋敷を黙って抜け出そうとしてことを怒りもせず、ただ黙って泉水の泣きたいだけ泣かせてくれた。
ー殿のお母君さまもその女の存在をお認めになっていらっしゃるとー。
ー何しろ、その側妾が懐妊しているとなればー。
 先刻の二人のやりとりが耳の奥でうおんうおんとうなり声を上げて響く。泉水は思わず両手で耳を塞いだ。
「お方さま? 一体いかがなさったのでございますか?」
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