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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第60章 《其の壱》
―わざわざ俺の帰りを待つ必要はないのだぞ。
 嗣道は笑って、そう言った。それでも、新婚時代、長女の郁奈が生まれるまでは弥子も夕餉を取らずに良人の帰りを待って共に食事していたのだけれど、子どもが生まれてからは良人に言われるがままに、先に済ませるようになった。
「それは―、いかなるご命にございましょう」
 弥子は良人の茶碗に飯をよそいながら、小首を傾げた。
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