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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第60章 《其の壱》
 もっとも、貴族の姫君というものは、元々、外を駆け回って遊ぶことは滅多とない。屋敷の奥深くで琴をつまびいたり、貝合わせをしたりと大人しく過ごすのが常だ。
 だが、発作を起こしているときの貴美子は、そんな退屈な遊びさえ満足にできぬほど身体が弱っていた。夜具の上に身体を起こすのがやっとという有り様で、発作を起こして数日は寝たり起きたりの生活が続く。
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