この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第60章 《其の壱》
 あれから四年、貴美子の優しさはずっと変わることはない。源太夫が、やがて生まれる御子の乳人に弥子をと言い出したときも、やはり異を唱えたという。その貴美子の変わらぬ優しさが弥子の心を打った。
 弥子は長い物想いから自らを解き放つように、視線に力を込めた。
「お前さま、私が殿のご命に従い、お屋敷に上がると申し上げれば、お前さまはお怒りになられますか?」
/3368ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ