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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第9章 《巻の四》
 ふた月前、これと似たようなことがあった。榊原家に輿入れした泉水が突然、実家に舞い戻ってきたのである。あの時、迎えにきた泰雅はこの部屋で源太夫の前で手を付いたのだ。
ーこれからは姫一人を守り通して、終生大切に致しまする。ご息女を必ずや幸せにします。
 そう、きっぱりと言い切ったのだ。はきと言葉にはしなかったけれど、あの科白の裏には、これより後はきっぱりと女遊びは止めるという意味が言外に含まれていた。
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