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蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第11章 《巻の壱―予期せぬ災難―》
 そう、いささか煩いが、心優しいこの乳母のお陰で、泉水は淋しさを感じたことはなかった。これからは少しでも時橋のこれまでの労に報い、親孝行の真似事でもしてやりたいと考えている。と思うのであれば、少しは時橋の言葉にも耳を傾け、ここは屋敷で大人しくしていた方が良いのは判り切ってはいたのだが、どうも屋敷深くに閉じこもりきりで日がな琴をつま弾いたり、侍女たちを相手に貝合わせをするというのは苦手だ。
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