この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蝶は愛されて夢を見る~私の最愛へ~
第19章 《其の壱―嵐―》
「絶対に誰にも殿を傷つけたりはさせませぬ」
「そうか、泉水が俺を守ってくれるか」
 泰は愉快そうに笑い、そっと泉水を引き寄せた。微笑ましい若夫婦の姿に、それまで傍に控えていた時橋はそっと次の間に退がり、静かに襖を閉める。
 二人だけになった部屋で、泰雅が笑う。
「どうも今日のそなたはいつもと違うて、俺を嬉しがらせる甘い科白を囁いてくれるようだ。やはり、たまには怪我も良いものではないか、のう、泉水」
/3368ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ