この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第16章 第四話【花笑み】 《其の弐》
「はい、私は果報者にございます。こうしてお慕いする方のお側にいつまでもいられるのでございますから」
 何の照れも躊躇いもなく、心から素直にそう言えた。
 その言葉に、家俊は嬉しげに破顔した。
「そうか、そう申してくれたら、俺も少しは心が軽くなる。尾張藩主の妻になったときといい、こたびのことといい、そなたには要らざる心労ばかりかけるからな」
 美空は、良人の労りの言葉にそっと首を振った。
/1332ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ