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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第3章 《其の弐》
 これ以上の言葉があったろうか。大粒の涙が溢れ、すべらかな頬を流れ落ちる。
 その透明な雫をそっと指でぬぐってやりながら、孝太郎が優しい眼で美空を見下ろしていた。
「美空は相変わらず、泣き上戸だな。怒ったかと思えば、笑ったり泣いたりと本当に忙しい奴だ。だが、そんな風に表情がくるくると変わるところがまた、可愛い」
 けなしているのか、のろけているのか判らない科白に、美空の白い頬に朱が散る。
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