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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第4章 《其の参》
 枕許に人の気配を感じ、美空はゆっくりと眼を開いた。濃い翳を落とす長い睫が細かく震え、やがて、ぱっちりと開く。かすんでいた視界の中で朧だった輪郭が次第にはっきりとした形を取り始める。
 最初に瞳にはっきりと映じたのは良人の不安そうな顔であった。
「ごめんなさい、心配かけちゃったわね」
 倒れた自分よりも、孝太郎の方が病人のような冴えない顔色のように見えた。どれだけ心配をかけたのかと思えば、申し訳なさで一杯になる。
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