この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第8章 【烏瓜~からすうり~】 《其の弐》 
 何故、この男が平然と奥向きにいるのか漸くその理由が判った気がする。
 美空が問うと、俊昭はまた笑った。
「従弟さまなんて、そんなたいそうなものじゃない。マ、孝太郎どのと私の父が兄弟ゆえ、確かに血筋では従弟になるが、大方、この不肖の従弟のことなぞ孝太郎どのは、とうにお見限りであろうて」
 俊昭は屈託ない笑顔で物騒なことを言い、美空を見る眼を眇めた。
/1332ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ