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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第12章 【細氷~さいひょう~】《其の壱》 
 普段は表で夕餉を済ませる孝俊は、たまに夕刻にふらりと現れ、美空と共に奥で食事を取ることがあった。ゆえに、この時間に訪れるのも別段、特別なことではない。
 縁先に佇んだ孝俊は、ただ黙って庭を見つめていた。
 どうやら梅雨に入ったらしく、二日前から天気は愚図ついた日が続いている。今日も頭上にはいかにも梅雨を思わせる陰鬱な曇り空が低く垂れ込めていた。
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