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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第12章 【細氷~さいひょう~】《其の壱》 
「まあ、それでは、お支度を調えねば」
 早速立ち上がろうとする美空を手で制し、孝俊は低い声で言った。
「待て、支度は表で整えさせるゆえ、そなたの手を煩わせるには及ばぬ。それよりも、時この期に及んで、そなたには申し聞かせておくことがある」
 常ならぬ良人の緊迫した声は、将軍家危篤という異常事態出来のために相違ない。美空は高まる胸の警鐘を無理に押さえ込もうとした。
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