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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第12章 【細氷~さいひょう~】《其の壱》 
「あい判った、すぐに参る」
 孝俊が応える。
「この話は帰り次第、今一度、ゆっくりと致そう」
 孝俊は言い置くと、襖を開けて足早に出ていった。襖が外側から音もなく静かに閉まる。
 智島も美空の心を思いやってか、部屋内に入ってこようとはしない。情報通の彼女のことだ、既に将軍危篤の報は察知していることだろう。孝俊がなかなか姿を現さないことも、夫婦間の話がけして上手くはいっておらぬことを物語っていたに違いない。
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