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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第13章 第三話 【細氷~さいひょう~】《其の弐》
     《其の弐》

 雪が、降ってくる。
 家の前に出てみると、寄り添い合うようにそびえ立つ二本の樹に雪が降り積もり、あたかもすべての枝が真っ白に染まっているように見える。
 すべてのものが眠ったような静けさに包まれる冬、樹はすべての葉を落とし、その細い枝が鈍色の天に向かって突き上げるように伸びている。その裸の枝を飾る白い雪はまるで魔法をかけるかのごとく、辺り一面の風景を白銀に染めている。
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