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激愛~彼の瞳に射貫かれて~
第13章 第三話 【細氷~さいひょう~】《其の弐》
 また誠志郎のことを思い出していた時、向こうから雪を踏みしめ近付いてくる脚音が聞こえた。
 何の気なしに面を上げた美空の視界に、ゆっくりと接近してくる男の姿が映る。旅の者なのか、目深に深網笠を被り、袴をはいたそのいでたちは、どうやら侍のようだ。愕くほど上背のある姿は面立ちが見えずとも、全身から圧倒的な存在感が漂い、ただ者ではないことが窺い知れる。
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