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ーウラ彼ー
第12章 2度目の浮気…。
部屋に戻って…頭を整理する。。
何の話だっけ??

急な話で…何を聞いたか思い出せない。
頭が真っ白だ…。

昨日、会う約束をしていたのに…。
海斗は、私じゃない人と会っていた…。
しかも、修司くんと会う話は嘘だった…。

その人は、その会っていた人は…美由紀さんというらしい。海斗が前に浮気した人…。

海斗に泣きながら、「会いたい!」って連絡があって…
旦那さんとケンカしたらしく…大泣きしてたらしい。
ケンカの理由はよく分からなくて…。
とりあえず、なだめてたらしいけど…。
美由紀さん、結構…お酒を呑んでいて…。
夜まで一緒にいたら、そういう雰囲気になって…。

断ろうと思ったけど…
【大人の魅力に勝てなかった】

って…ナニソレ…。

【大人の魅力…】
そんなの私にあるわけ無いし…勝てるはずがない…。

その言葉は深く私を傷つけた…。



海斗の気持ちとして、、、
詩織とは、別れたくない。
美由紀さんにも、大事な人がいるって…。ちゃんと話した…。
もう会わないと約束した。
お互いの電話番号も消した…。

詩織を傷つけたくなくて…隠そうと思ったけど…。
別れたくないから、嫌われるの覚悟で正直に話した…。だから、許してほしい…。

そう言ってた…。

さっき、修司くんに呼び出されて、

「俺を出しに使うな!詩織ちゃんを泣かすな!」
って怒鳴られた…って。

私が修司くんと会わなかったら?バレなかったら…?
言わなかったのかな…??

………。

同じ人が相手で、2回も裏切られて…。
しかも、【大人の魅力…】って何…??

正直に話した…って!どうせ浮気するなら、バレないくらい完ぺきに隠してくれたらいいのに。

私は例えレイプでも、
誰かに触れられるのも許されないのに…!
海斗は簡単に浮気するんだね…!!

いろんな感情が、ぐちゃぐちゃで…悲しさと裏切られた怒りと…。

だけど、簡単に海斗を嫌いになれない自分に…。
苦しくて…息が出来なくて…。

泣き疲れて…眠っていた。

ピッピ…!!気が付くと、外で車のクラクションの音がする。何だろ…。

また…ピッピ…!!
隣のお家かな??カーテンを開けて外を見る…。

あれ…?修司くん??
私に気が付くと…修司くんが手を振った。
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