この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ナツキとあの場所で
第3章 犬を連れてすずちゃんたちと
「三陽寺見えてきたね~」
三陽寺の南西側には民家がポツポツあり道路もアスファルトに舗装されてる。友達の家もあった。
僕達もそっちの民家側から歩いてきた。
僕達が今日散歩するのはその反対方向の田んぼ群。
お寺の北東側には20ha(横600m縦350mくらい)ほどの莫大な広さの田畑群があり建物も何もなく緑の一面の平面。
とは言ってもそれ全部が1人の持ち土地ではないし、色んな人の田んぼのようだ。
「はい、夏生。リードは離さないでね。あとあまり遠くまで行かないでね。」
「うん!」
四角に田を区切られていたから網目状のあぜ道はたくさんある。
あぜ道は割りと広く車1台は通れる広さで道には2線タイヤ跡があり、そこだけ植物は生えてい状態。ポピュラーな田舎の風景だ。
でも、めったに車は通らない。その道で広々犬を走らせるつもりらしい。
夏生は嬉しそうな顔で犬と一緒に走っていった。
僕とすずちゃんは歩いて追ったが、全然意味は無く、お互いの距離は広がるばかり。
一人っ子らしいなと、ふと思った。
三陽寺の南西側には民家がポツポツあり道路もアスファルトに舗装されてる。友達の家もあった。
僕達もそっちの民家側から歩いてきた。
僕達が今日散歩するのはその反対方向の田んぼ群。
お寺の北東側には20ha(横600m縦350mくらい)ほどの莫大な広さの田畑群があり建物も何もなく緑の一面の平面。
とは言ってもそれ全部が1人の持ち土地ではないし、色んな人の田んぼのようだ。
「はい、夏生。リードは離さないでね。あとあまり遠くまで行かないでね。」
「うん!」
四角に田を区切られていたから網目状のあぜ道はたくさんある。
あぜ道は割りと広く車1台は通れる広さで道には2線タイヤ跡があり、そこだけ植物は生えてい状態。ポピュラーな田舎の風景だ。
でも、めったに車は通らない。その道で広々犬を走らせるつもりらしい。
夏生は嬉しそうな顔で犬と一緒に走っていった。
僕とすずちゃんは歩いて追ったが、全然意味は無く、お互いの距離は広がるばかり。
一人っ子らしいなと、ふと思った。