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ナツキとあの場所で
第1章 プール
7月22日
午前9時に散髪屋の前で待ち合わせをした。
夏生は先に来ていた。
髪はブラック中のブラックでロングのストーレート
顔は普通に可愛くて清楚系。クラスでは3番目にモテている。
指が長くピアノも上手い。だが見かけによらず若干口が悪い。
服は水玉のTシャツでベージュのキュロットスカート。
結構シンプルな服装だった。あくまでプールがメインってことかー。
。
そしておそらく水着はもう着てるんだろうな。まあ自分もだけど。
じゃあ行こっかと言ってお互い自転車を漕ぎだす。
「今日はなんで一緒に行こうって言ってきたん?」
「・・・・」
夏生は無言で右側から左手を伸ばし僕のハンドルの変速機をを6から1に変えるという些細ながら高度な技を繰り出してきた。
僕は仕返しをしてやりたかったが夏生の自転車には変速機は付いてなかった。
その変速機の有無の違いに僕はぼんやり男女差的な違和感を覚えつつ、学校のプールに向かった。
午前9時に散髪屋の前で待ち合わせをした。
夏生は先に来ていた。
髪はブラック中のブラックでロングのストーレート
顔は普通に可愛くて清楚系。クラスでは3番目にモテている。
指が長くピアノも上手い。だが見かけによらず若干口が悪い。
服は水玉のTシャツでベージュのキュロットスカート。
結構シンプルな服装だった。あくまでプールがメインってことかー。
。
そしておそらく水着はもう着てるんだろうな。まあ自分もだけど。
じゃあ行こっかと言ってお互い自転車を漕ぎだす。
「今日はなんで一緒に行こうって言ってきたん?」
「・・・・」
夏生は無言で右側から左手を伸ばし僕のハンドルの変速機をを6から1に変えるという些細ながら高度な技を繰り出してきた。
僕は仕返しをしてやりたかったが夏生の自転車には変速機は付いてなかった。
その変速機の有無の違いに僕はぼんやり男女差的な違和感を覚えつつ、学校のプールに向かった。