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せめて夢の中だけでも
第12章 二度目の再会
「先輩っ!コレっ!」
その紙には…
「『rAin』autumn〜birthday event〜」
と、書いてあった。
「先輩っ!行きません!?
五十嵐さんの誕生日のイベント♡」
「あっ…」
…秋の誕生日イベント…
秋は『秋雨』の秋…。
「五十嵐さん、10月10日生まれなんですよ♡
ほらっ!先輩、この前いい感じだったから!
…どうですか?」
「私は…」
「凛はもう行かないよ。」
隼人の声が遮った。
「えー!何で田中先輩が、決めるんですか!」
「…俺の彼女だから…」
…はっ?
「はっ?」
沙織ちゃんと言葉が被る。
「田中…先輩?麗華は…?」
「…別れましたよ」
見る見る沙織ちゃんの顔付きが変わる。
「なんでっ!!」
オフィスに、沙織ちゃんの声が響いたー…。
その紙には…
「『rAin』autumn〜birthday event〜」
と、書いてあった。
「先輩っ!行きません!?
五十嵐さんの誕生日のイベント♡」
「あっ…」
…秋の誕生日イベント…
秋は『秋雨』の秋…。
「五十嵐さん、10月10日生まれなんですよ♡
ほらっ!先輩、この前いい感じだったから!
…どうですか?」
「私は…」
「凛はもう行かないよ。」
隼人の声が遮った。
「えー!何で田中先輩が、決めるんですか!」
「…俺の彼女だから…」
…はっ?
「はっ?」
沙織ちゃんと言葉が被る。
「田中…先輩?麗華は…?」
「…別れましたよ」
見る見る沙織ちゃんの顔付きが変わる。
「なんでっ!!」
オフィスに、沙織ちゃんの声が響いたー…。