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せめて夢の中だけでも
第15章 騒つく心

「えっ…明日には帰ります。」



『なら明日、俺が迎えに行ってもいい?』



「えっ?そんな…大丈夫ですよ…」



仁さん…何ですか?
悪い予感しかしないんですけど…。



『いいから!いいから!』


「何でですか?」


『えっ?内緒だよ?

じゃ明日10時には行くから
退院するんだよ〜』




仁さんは、一方的に電話を切ってしまった。


私の頭は軽くパニック状態。


平常心を保とうとすればする程
私の心拍数は上がっていってしまう。


無理やり目を瞑ってみるが到底眠れそうもなかった。



…私、仁さんのせいで睡眠不足なんじゃ…


そんなことさえ思ってしまう。




夢で秋雨に会えますように…
そう願いながら私は目を閉じた。



会いたいと願えば…何故か落ち着いた。

きっと秋雨なら夢の先にでも
待っていてくれるような気がした…
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