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せめて夢の中だけでも
第16章 3年前…side凛

食事が終わり…私たちは駅へと向かった。
「晴の家、行っちゃダメ?」
「んー。明日も仕事だし…今度でいい?」
「そっか…わかった。」
晴は優しく私の頭を撫でて
ゴメンなと謝った。
その時だった。
「あれ?晴じゃねぇ?」
その声のする方へ視線を移す。
…あっ。
「おぉ!隼人!」
「久しぶり!高校の同窓会以来だな!
あれ?彼女…?
あっ!!!」
「どうも…」
「あれ?知り合い?」
晴が少しは怪訝そうな顔をしていた。
「うん…会社が同じで…」
「うん。同僚なんだ。なんだ晴が彼氏かよ。」
「へぇ。仲良いんだな。お前ら…」
「ん?そんなでもねぇよ。
何?晴、ヤキモチ?」
隼人が肘で晴を突っつく。
「…そうかもな」
晴は少しだけ笑っていた。
「晴の家、行っちゃダメ?」
「んー。明日も仕事だし…今度でいい?」
「そっか…わかった。」
晴は優しく私の頭を撫でて
ゴメンなと謝った。
その時だった。
「あれ?晴じゃねぇ?」
その声のする方へ視線を移す。
…あっ。
「おぉ!隼人!」
「久しぶり!高校の同窓会以来だな!
あれ?彼女…?
あっ!!!」
「どうも…」
「あれ?知り合い?」
晴が少しは怪訝そうな顔をしていた。
「うん…会社が同じで…」
「うん。同僚なんだ。なんだ晴が彼氏かよ。」
「へぇ。仲良いんだな。お前ら…」
「ん?そんなでもねぇよ。
何?晴、ヤキモチ?」
隼人が肘で晴を突っつく。
「…そうかもな」
晴は少しだけ笑っていた。

