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せめて夢の中だけでも
第16章 3年前…side凛
ホテルへ着くと隼人は私を先に
浴室へと連れて行った。


「早く風呂入れ。」

「田中くんも…濡れてる。」

「いいから。何?一緒に入る?」

「なっっ!!」

「嘘だよ。早く。風邪ひくぞ。」

「ん。」



隼人の優しさは痛いほど感じた。


シャワーのノズルを回すと温かいお湯が
私の頭から降ってくる。



「はぁ…」



…何て日なの…最悪。




体が十分に温まると
私はバスルームから、顔を出した。


「田中くん?」




隼人はベッドに、腰掛けて
楽しそうに誰かと電話で話をしていた。


…彼女…かな?いないって言ってたけど…



私に気付くと隼人は

「じゃぁ。明日な〜」と電話を切った。




「凛はここで寝な。俺はあっちで寝るから」


そう言うと隼人もバスルームへと向かう。



…いつの間にか凛になってるし…


そんなことを思いながらベットへと体を横にした。





目を閉じると…今日の出来事が
フラッシュバックする。


晴の腕の中で乱れる女の人と
その上で激しく動いていた晴。




晴…晴…

苦しいっ!
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