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せめて夢の中だけでも
第17章 3年前…side隼人
「ふざけんなよっっっ!!」
ドスっっーーーーーー!
俺は思いっきり晴の顔面を殴った。
「凛がどんな気持ちで…ここに来たか
わかんねぇーのかよ!
浮気するくらいなら早く別れろっ!
絶対…もう凛に近付くな!」
「隼人…知ってたのか…」
「あぁ…
今後一切、関わらないでもらえるか。
お前には凛は勿体なさすぎる。」
呆然とする晴。
その顔は一生忘れないと思う。
帰り道、俺は凛へと電話をかけた。
何度目かのコールで
凛の声がする。
『もしもし?』
「あっ。起きてた?大丈夫か?」
『ありがとう。大丈夫だよ。』
「…その…もうあいつのことは忘れろ。
辛い時は俺が相手してやるから。」
電話の向こうで凛の小さな笑い声が聞こえる。
『ありがとう。田中くん』
ドスっっーーーーーー!
俺は思いっきり晴の顔面を殴った。
「凛がどんな気持ちで…ここに来たか
わかんねぇーのかよ!
浮気するくらいなら早く別れろっ!
絶対…もう凛に近付くな!」
「隼人…知ってたのか…」
「あぁ…
今後一切、関わらないでもらえるか。
お前には凛は勿体なさすぎる。」
呆然とする晴。
その顔は一生忘れないと思う。
帰り道、俺は凛へと電話をかけた。
何度目かのコールで
凛の声がする。
『もしもし?』
「あっ。起きてた?大丈夫か?」
『ありがとう。大丈夫だよ。』
「…その…もうあいつのことは忘れろ。
辛い時は俺が相手してやるから。」
電話の向こうで凛の小さな笑い声が聞こえる。
『ありがとう。田中くん』