この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
せめて夢の中だけでも
第19章 決断。

「秋雨?どうしたの?」




『…………………』




「秋雨?」











『………好きだよ』






えっ…?







『………愛してるよ。』





「…っ。秋雨。」



電話越しに聞こえる彼の甘い愛の言葉。

自然と涙が頬を伝う。





『…ごめんね。ダメな男で。


直接言えないくらい…好きなんだ。


その場で…襲っちゃいそうなくらい…愛おしい。





エロガッパで女たらしで、どうしようもない
俺なんだけど…凛ちゃん…



側にいてくれないかな…?』




涙が止まらなくて…声にもならない。
私は仁さんを見ると、何度も何度も
仁さんは頷いていてくれた。



…いつの間にこんなに好きになってたんだろう。




あなたの魅力は麻薬なみよ。
もう抜け出せない…





「秋雨っ…。側にっ…いさせてっ」




『大好きだよ。…凛』




電話を耳に当てたまま秋雨が、リビングへと戻ってきた。



どんな笑顔よりも優しい。
すこし照れ臭そうに笑う。


もう…私の心臓はもたないかもしれない…
/579ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ