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せめて夢の中だけでも
第22章 明日が晴れなら…。
「…っく。もうっ…やめてぇ」
溢れる涙と共に漏れる吐息。
『どこにいるんだよ。お前』
その声に…一瞬で私の背筋は凍りついた。
『おい。答えろ。』
「秋雨…っ。ごめっ……っ。」
『凛ちゃんじゃない。お前だよ。
凛ちゃんの横にいるお前。』
その瞬間…秋雨のその怒りに満ちた声は
私に向けられていないことを察した。
「凛の彼氏だよね?あんた。
早く来ないと…凛の体はもらうよ」
「はっ……。」
「凛は、感度がいいだろ?俺が全部
教え込んだんだよ。」
「もうっ…晴っ。やめてぇ!」
『晴?あんた、元彼か』
「だったら?早く来いよ。」
晴は携帯電話の通話を終わらした。
私をまっすぐ見下ろし
下着へと手をかける。
「やだっーやめて。晴っ!」
足をバタつかせる私に
晴は大きく溜息をついた。
溢れる涙と共に漏れる吐息。
『どこにいるんだよ。お前』
その声に…一瞬で私の背筋は凍りついた。
『おい。答えろ。』
「秋雨…っ。ごめっ……っ。」
『凛ちゃんじゃない。お前だよ。
凛ちゃんの横にいるお前。』
その瞬間…秋雨のその怒りに満ちた声は
私に向けられていないことを察した。
「凛の彼氏だよね?あんた。
早く来ないと…凛の体はもらうよ」
「はっ……。」
「凛は、感度がいいだろ?俺が全部
教え込んだんだよ。」
「もうっ…晴っ。やめてぇ!」
『晴?あんた、元彼か』
「だったら?早く来いよ。」
晴は携帯電話の通話を終わらした。
私をまっすぐ見下ろし
下着へと手をかける。
「やだっーやめて。晴っ!」
足をバタつかせる私に
晴は大きく溜息をついた。