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せめて夢の中だけでも
第24章 仁さんと沙織ちゃん
心配になって俺もカウンターへと入ると
沙織ちゃんの顔が一瞬にして真っ赤になった。
……あっ。
仁さんを横目で見ると、
思いっきり仁さんと目が合った。
「…俺、お邪魔だね…」
そう後ずさったが、仁さんは怖いくらいの笑顔で
「良いから、良いから!」と俺の背中を2発叩いた。
「…ねぇ。沙織ちゃん。
お願いがあるんだけど…」
小さい声で沙織ちゃんに近付くと
沙織ちゃんも顔をこちらへと出してくれる。
「Xmasプレゼント。
女の子って何が嬉しいの?」
「え?先輩にですか?」
「そんなとこ。今度、一緒に買い物行ってくれない?」
「えぇ?私と?!良いんですか!?」
「うん。」
俺が笑うと沙織ちゃんも照れながら笑った。
そんな沙織ちゃんを、これまた優しい笑顔で
見つめる仁さん。
…これはマジだな…
沙織ちゃんの顔が一瞬にして真っ赤になった。
……あっ。
仁さんを横目で見ると、
思いっきり仁さんと目が合った。
「…俺、お邪魔だね…」
そう後ずさったが、仁さんは怖いくらいの笑顔で
「良いから、良いから!」と俺の背中を2発叩いた。
「…ねぇ。沙織ちゃん。
お願いがあるんだけど…」
小さい声で沙織ちゃんに近付くと
沙織ちゃんも顔をこちらへと出してくれる。
「Xmasプレゼント。
女の子って何が嬉しいの?」
「え?先輩にですか?」
「そんなとこ。今度、一緒に買い物行ってくれない?」
「えぇ?私と?!良いんですか!?」
「うん。」
俺が笑うと沙織ちゃんも照れながら笑った。
そんな沙織ちゃんを、これまた優しい笑顔で
見つめる仁さん。
…これはマジだな…