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せめて夢の中だけでも
第24章 仁さんと沙織ちゃん
…約束の火曜日
駅で待ち合わせをして
俺は沙織ちゃんを待っていた。
すると向こうからピョコピョコと走る沙織ちゃん。
…小動物みたい…
笑いを堪えて沙織ちゃんに手をあげる。
「五十嵐さんっ!目立つんでやめて下さい!」
沙織ちゃんが俺の手を押さえつけ下へと下げた。
「そう?…じゃ行こうか」
俺たちは有名ブランドのお店へと入った。
ショーウィンドのネックレスや指輪をみて
沙織ちゃんは目を輝かせている。
「先輩はきっと…ネックレスですかねぇ〜
指輪は、はめてるとこ見たことないし…
ん〜」
真剣に凛ちゃんのことを考えている沙織ちゃんは
とても可愛い。
…そりゃ、仁さんも惚れるかもね…
「ねぇ…沙織ちゃん。」
「はい?」
「好きな人いないの?」
「………気になる人なら…」
「……俺でしょ?」
いじめたくなって笑いながら聞くと
沙織ちゃんはすごい勢いで否定した。
「そんなわけ!先輩に悪いです!」
…あっそー…
「なら…誰?」
「内緒ですー」
「あっー五十嵐さん!このネックレスかわいいですよ!」
話題を変えたのか…
沙織ちゃんは、プレゼント選びで忙しいようだった。
結局、俺は自分で決めたプレゼントを凛ちゃんに買った。
二人で店を出で、計画通り…
俺はその後も沙織ちゃんを誘った。
まぁ…凛ちゃんに見られてたのは大誤算。
駅で待ち合わせをして
俺は沙織ちゃんを待っていた。
すると向こうからピョコピョコと走る沙織ちゃん。
…小動物みたい…
笑いを堪えて沙織ちゃんに手をあげる。
「五十嵐さんっ!目立つんでやめて下さい!」
沙織ちゃんが俺の手を押さえつけ下へと下げた。
「そう?…じゃ行こうか」
俺たちは有名ブランドのお店へと入った。
ショーウィンドのネックレスや指輪をみて
沙織ちゃんは目を輝かせている。
「先輩はきっと…ネックレスですかねぇ〜
指輪は、はめてるとこ見たことないし…
ん〜」
真剣に凛ちゃんのことを考えている沙織ちゃんは
とても可愛い。
…そりゃ、仁さんも惚れるかもね…
「ねぇ…沙織ちゃん。」
「はい?」
「好きな人いないの?」
「………気になる人なら…」
「……俺でしょ?」
いじめたくなって笑いながら聞くと
沙織ちゃんはすごい勢いで否定した。
「そんなわけ!先輩に悪いです!」
…あっそー…
「なら…誰?」
「内緒ですー」
「あっー五十嵐さん!このネックレスかわいいですよ!」
話題を変えたのか…
沙織ちゃんは、プレゼント選びで忙しいようだった。
結局、俺は自分で決めたプレゼントを凛ちゃんに買った。
二人で店を出で、計画通り…
俺はその後も沙織ちゃんを誘った。
まぁ…凛ちゃんに見られてたのは大誤算。