この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
せめて夢の中だけでも
第25章 メリークリスマス
次の日の昼ごろから…
秋雨と、仁さんは店の準備で忙しそうだった。



私たちは会社へと向かい
3人仲良く出勤する羽目になった。





「昨日は楽しかったですね♡」


沙織ちゃんの腕には仁さんからのクリスマスプレゼントのブレスレットが、光っている。





私も同じように胸の前でピンクのハートが
キラキラと輝いていた。





…なんか夢のような1日だった。





「こら。お前らボケてんなよ。
クリスマスなんだから、忙しいんだぞ」


隼人が強い口調で私たちに喝を入れる。


そんなの…全然答えていない私たち。




「先輩♡今日、lAin行きますよね?」


「あっ。うん。行こうかな」



…どうせ、秋雨には近づけないだろうけど




覚悟はできている。
ただ同じ空間にいるだけで充分。



…結局、私は他のファンの子と
あまり変わらないのかもね…


愛されている実感はあっても…
やはり心は寂しいと思ってしまう。
/579ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ