この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
せめて夢の中だけでも
第25章 メリークリスマス
「私…初めてここに来ました。
少し前の雑誌に、アキさんが載ってて…っ
一目惚れだったんです。


実物みて…もうっ…大好きで!

優しいし…

なのにっ…」



ポロポロと彼女の目からは涙が零れおちる。




「泣かないで…」



私が駆け寄って彼女の肩を掴むと
彼女は…泣きながらも話し続けた。




「さっき…倒れた時…っ

アキさんに言われたんです…っ。


『今日は俺のシンデレラが来てるから』って…」




…あっ。


あの時、彼女に耳打ちした言葉はそれだったんだ…




「羨ましかったです…

どうしたら!アキさんの彼女になれるんですか!?」



彼女の秋雨が好きだという思い…

真っ直ぐで熱くて…


胸が切なかった。
/579ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ