この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
せめて夢の中だけでも
第27章 疑惑と嫉妬。



次の日…





「明けましておめでとうございます!」




なんて元気なんだろう…彼氏と遠距離だと言うのに。



沙織ちゃんが新年の挨拶を元気よくしてくれた。



「先輩!元気ないっ!
半年じゃないですか!」


「沙織ちゃん。あなたにそっくりお返しするわ。
1ヶ月じゃないですか!」


「えへ♡」




…疲れるわ。






「よぉ。お見送りご苦労さん。」

コトっと私のデスクにホットココアを置く隼人。



「ありがとう」


「元気出せよ。寂しい時は付き合ってやるよ」




私が少しだけ笑うと隼人はあからさまに溜息をついた。



「会えなくなるわけじゃないだろ!
三年も彼氏いなかったくせに
何を今更言ってんだよ。」



「うるさいわね!」




…そうだ。少しだけ…前の私に戻るだけ。
頑張らなきゃっ!



そう言い聞かせ
私はパソコンを立ち上げた。
/579ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ