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せめて夢の中だけでも
第5章 静止の手。
自動販売機の前で、コーヒーを買うために
小銭を入れる。

商品のボタンが赤く点灯し、
ボタンを押そうとした時
背後から静かに手が伸びてきた。


私の飲めないブラックの缶コーヒーが落ちてくる。




「ちょっとっ!」


「俺もコーヒー。」


隼人は私の横に立ち少し屈んで
その缶コーヒーを取り出し口から取り上げた。


すぐに開けるとククッと
喉に流し込んでいた。




「さっきの…」

「えっ?」

「BARの話。」

「聞いてたの?何?」

「お前…その五十嵐とかいう男
好きなの?」


「はっ?何で…?」


「お前が男に興味持つなんてねぇーだろ。
お前から男の名前なんて聞かない。」


「…失礼ね。私だってかっこいい人くらい見るわよ」



「ふーん…」



隼人は残りのコーヒーも飲み干し
横のゴミ箱へ少し荒々しく投げ入れると
何も言わずにオフィスに入っていった。





何?…隼人…




オフィスに戻り沙織ちゃんに、コーヒーを渡すと
彼女はさらにニコニコとして私を見てきた。





「何?」
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