この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
せめて夢の中だけでも
第34章 変わらないその気持ち。

「凛ちゃん。」


「違うよ?」




秋雨の顔が近付き
目を瞑るが秋雨は、キスはしてこない。
薄っすらと目を開けると
至近距離に秋雨の顔がそこにはあった。



「キス…するかと思った?」


「…っっ!!」



ニヤッとイタズラっぽく笑う秋雨。





…愛おしい…



そんなか思いが胸の奥底から湧き上がってくる。




「…いつも、ベッドの中で

凛って呼んでるんだけどな。


満足しない?」




「…っもうっ!」





私が秋雨の首筋に抱きつくと
彼は髪を優しく撫でてくれる。





「凛…ただいま。」




そう、小さく耳元で呟いた。



回した腕に力を込め
涙を精一杯耐えた。



「おかえり…秋雨。」



見つめ合って…
お互いに熱を求め唇を重ねた。
/579ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ