この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
せめて夢の中だけでも
第36章 埋めて、埋めて、埋め尽くして。

「ちょっと…朱里。
凛ちゃんにそんなストレートな言葉
投げないでくれない?」


「何でよ。凛だってもう立派な大人じゃない。
男の、2人や3人…知ってるでしょうに。」





「えっ…あの…」




「凛…何人としたわけ?」


朱里さんはサラッとそんな質問をぶつけてくる。



「私は…その…」


「まさか秋雨だけじゃないでしょう?」


「…違いますけど…」


少しだけビールを飲むと
目の前の秋雨がクスクス笑っていた。


「朱里。凛ちゃんは2人だよ。」


「へぇ…」


「秋雨っ!!なんで知ってるの!?」



「…ビンゴだね。」



…あっ。カマかけられたんだ…はぁ。




「ねぇ、凛。どんな男だったの?」


「いや…もう、その話は…」


私が困惑しているとまだクスクスと
笑っている秋雨が答え出した。



「俺とは正反対の晴男さ。」


「なにそれ?意味わかんない。」


朱里さんは秋雨の体をカウンターから
身を乗り出して叩いていた。
/579ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ