この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
せめて夢の中だけでも
第36章 埋めて、埋めて、埋め尽くして。





「…凛ちゃん、先にどうぞ」



玄関のドアを開けて私を中へと招き入れる。




秋雨は電気はつけようとせず
私の背中に手を押し当てゆっくりと前へと進ませる。




暗い部屋は何も見えなかった…。







その瞬間…

間接照明のみつけた部屋が映し出された。




きっと…


こんな事をしてくれるのは…仁さんだろう。






テーブルの真ん中には
数え切れないほどの薔薇の花束。


その横にはグラスが置かれ
そのグラスの中で青い光が放たれている。



よく演出の為に…秋雨のお店でもしている。

カクテルが青く光りとても幻想的だった。



秋雨のマンションの夜景がまた一段と綺麗。






どこから持ち込んだのか…
床にはスモークが焚かれていた。






…感動した…では足りないよ…








「どう?満足した?」


「もう満足したってもんじゃない…」




私は堪らず秋雨に抱きついた。
/579ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ